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当社の事業継続計画(BCP)について

2015年8月7日 更新

○当社は、リスク管理の一環として、有事の際にも機能する事業継続計画(BCP: Business Continuity Plan)策定を推進しております。

○地震等の有事に際し、役員・従業員やその家族、来客者等の安全確保を最優先し、継続的な製品・サービスの供給責任の履行ならびに経営資源の保全を実現すべく、BCPの策定・強化に積極的に取り組んでいます。また、2011年3月に発生した東日本大震災時の「青森工場」被災経験を活かし、その時に得られた教訓も参考にしています。

○具体的には、関東地区での大規模地震を想定し、安全対策等の初動対応、危機管理体制の構築、被害軽減対策、事業継続対策(代替拠点における事業対応を含む)、早期復旧対策などになりますが、関連諸規定及びマニュアルを整備する等の対応を図っております。これらの課題は、それぞれ関係する各部門で対策を構築し、逐次、実践・実施、しています。

○とっさの時にも自ら考え行動できる従業員の養成が重要と考えており、そのための訓練を重視しています。災害の備えに完璧はありません。より完璧に近づけるべく、常に改善し続けます。

以 上

  • 神奈川工場:初期消火活動用機材(消火器)の取扱訓練
  • 神奈川工場:化学物質漏洩時拡散防止訓練(二次災害防止対策)

2016年度新卒採用向け就職サイトプレオープン

2014年12月19日 更新

2016年度新卒採用活動の開始を前にして、就職サイト(マイナビ)の特集記事「企業の存在価値」に参画しました。次の営業職4名が仕事の醍醐味や入社を決めた理由等を語っています、2016年3月に、正式に就職サイトがオープンし、採用情報を開示します。

2016年度新卒採用向け就職サイトプレオープン

山口工場新用地取得

2014年10月31日 更新

かねてより準備を進めていました山口工場用地の取得手続き(登記)が完了しました。
取得した用地は、現山口工場の隣地にあります。

住 所 田布施町大字麻郷字平山
面 積 11,179.63㎡(3,388坪)

今後は、山口工場だけでなく、神奈川工場・青森工場における製造設備や販売見通し、加えて、危機管理体制の構築等を念頭に入れて、新用地の活用方法を検討していきます。

山口工場新用地取得

化学工業日報 鴇田社長 インタビュー記事掲載

2014年8月19日 更新

8月8日(金)14時に、株式会社化学工業日報社様が来社され、鴇田社長へのインタビューがありました。鴇田社長に就任時に、化学工業日報に写真入りの記事を掲載していただきましたが、今回は先方からインタビューの要請があり、この日に実現しました。
掲載記事の内容は以下のとおりです。

化学工業日報 2014年8月19日(火曜日)より
ハイモ株式会社、3工場を整備 まず山口、青森・神奈川も

高分子凝集剤など
水処理用高分子凝集剤や製紙工程用薬剤などの製造販売を手掛けるハイモ(東京都品川区、鴇田和啓社長)は、国内3工場の体制整備に乗り出す。生産工場の拡張を計画中で、今年度は山口工場(山口県熊毛郡)の用地を拡張する予定。青森工場(青森県上北郡)および神奈川工場(神奈川県茅ケ崎市)は設備更新と再配置を順次行い、能力増強を図る。またエマルジョンポリマーの需要増加に備え、2015年度中に年間1万㌧程度の新規増設も行う計画。将来の安定成長に向けた投資を継続していうことで、20年度に売上150億円、経常利益7億5000万円の達成を目指していく。
ハイモは高分子凝集剤、製紙工程用薬剤、土木用薬剤、生化学分析用ゲルなどの製造販売を手掛けている。高機能な水溶性ポリマーを幅広く展開しており、環境に配慮した高濃度液状品のディスパージョンポリマーをはじめ、エマルジョンポリマー、粉末状ポリマー、高濃度ペースト状ポリマーといったさまざまな市場にニーズに対応できる製品群をラインアップしている。
主力の水処理用高分子凝集剤「ハイモロック」シリーズは、産業排水の凝集沈降や浮上処理、さらに濃縮汚泥の脱水分野などで利用されている。また、歩留まり向上剤や白水回収剤、ろ水性向上剤といった製紙工程用薬剤は、流失原料の低減を目的とした歩留まり率向上に加え、白水回収工程や排水処理分野での作業性改善に貢献している。
同社は、現在、3ヶ年の中期経営計画を推進中で、最終年度となる15年度には売上高108億円(14年度見通し96億円)、経常利益3億4,000万円(同3億円)の達成を目標に掲げている。
技術開発力・営業力強化、製造設備の近代化などを課題に掲げており、今年度下期には次世代型カチオンポリマーを市場に投入する予定。同ポリマーは下水などの難脱水性汚泥の脱水効率の向上・含水率低下能力を有しているのが特徴。
また、製紙工程向けには操業安定化機能および歩留まり・ろ水性向上といった複合機能をもつポリマーの投入を計画している。
生産面では、現在生産工場の拡張を計画中。既存工場が手狭になっていることから、まず、今年度は山口工場の用地を拡張する予定。隣接地を取得し新規増設などを検討していくとしており、今秋をめどに計画をまとめる考え。続いて、青森工場および神奈川工場でも設備更新や再配置を順次実施していくことで能力増強を図る。
また、エマルジョンポリマーの能力増強も計画している。今後の需要増加・市場拡大に備え、15年度中に年間1万㌧程度の新規増設を行う計画で、安定供給体制の構築を目指していく。

ハイモ株式会社を「Value Chain Core企業」に選定

2014年8月12日 更新

株式会社日本政策投資銀行様から、当社を「Value Chain Core企業」の1社として選定した旨の説明をいただきました。産業構造の中で中核となる優れた企業と言う位置づけで、まず1,200社が選ばれ、その中でも特に優秀で評点が高い200社に絞られたものです。このように当社を高く評価していただいたことは名誉なことであり、今後もこの評価に恥じない企業であり続けたいと思っています。

- 参考 -
「Value Chain Core企業」とは
日本の産業競争力を支える企業のこと。グローバルサプライチェーン(原料の段階から製品やサービスが消費者の手に届くまでの全プロセスの繋がり)が変化し、海外での現地調達が増加する傾向にあり、海外の生産拠点も増加する傾向にある。一方、国内では、東日本大震災によってサプライチェーンが途絶え、モノづくりを担う企業の重要性が見直された。また、高い技術力、特定分野でのシェアトップを有するものづくり企業の存在は重要であり、このような企業が付加価値を生み出し、日本の産業競争力の一翼を担っているという考えを基本としている。
その中で、「Value Chain Core企業」の要件を次の3つとしている。
BtoBの製造業(単体売上高1000億円以下)で
①取引構造やサプライチェーンの中で重要な役割を担っている。
②独自の高い技術力を有している。
③特定の分野で高い市場シェアを有する製品がある、ないしは自社の評判が高い。
これらの要件に加えて、「大企業への販売先数が多く」、「特定分野での特許数シェアが高い」等の条件を満たす企業を1,200社弱抽出し、さらに、「取引構造での顧客との関係性の強さ」、「技術力の高さ」、「マーケットシェア」、「売上や利益の成長率」等を分析・評価し、その総合評価によりランク付けをした。
その総合評価スコアが上位で、かつ、帝国データバンクの企業評点が一定水準以上の企業200社弱を「Value Chain Core企業」とした。

「すべての始まりは除染から」
川内村道路除染の歩み「イーコン・ポリイオン工法」冊子発行

2014年01月 更新

ハイモでは震災直後から、取引先のゼネコンやエコボンド環境工学リサーチ株式会社、日本原子力研究開発機構(JAEA)、日本大学工学部などと除染に取り組んできました。 その取り組みをまとめたものが、環境省 除染対策本部・福島県双葉郡川内村の協賛、株式会社大林組の資料提供により「すべての始まりは除染から」の冊子が発行されました。 除染技術の高度化に関する研究と題して、共同研究がスタートし、主としてエコボンド環境工学リサーチ株式会社が現場からのデータを採取しています。 福島県が公募した除染技術に応募し建物・道路の分野で採用され、実証実験をおこない、大変高い除染率にポリイオン水のセシウムなど放射線物質の補足効果が実証されています。

「すべての始まりは除染から」冊子より

「すべての始まりは除染から」

「すべての始まりは除染から」「すべての始まりは除染から」

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